LANインタフェース - SEIL/X2

SEIL/X2のLANインタフェースは、装置前面のLAN0 - LAN2ポートです。LAN0インタフェースは4ポートのレイヤ2スイッチに直結されています。

特徴

対応するメディアタイプ
10BASE-T half-duplex
10BASE-T full-duplex
100BASE-TX half-duplex
100BASE-TX full-duplex
1000BASE-T full-duplex(自動認識による)
自動認識対応
対応する結線タイプ
自動認識対応
MDIに固定可能

LAN0インタフェースのレイヤ2スイッチ

MACアドレスのラーニング上限
約4000
MACアドレスの保持期間
300秒

lan0インタフェースのリンクアップ/リンクダウン検出

  • レイヤ2スイッチの全4ポートのうち、どれか1つでもリンクアップ状態であればlan0インタフェースはリンクアップとなる
  • レイヤ2スイッチの全4ポートがリンクダウン状態であれば、lan0インタフェースはリンクダウンとなる

過負荷検出時の動作

流入する過大なトラフィックによって転送しきれないパケットは受信処理の早期に破棄され、インタフェースの「InDrops」カウンタに計上されます。

過負荷状態であっても転送性能を維持するため、システムが過負荷を検出するとLANインタフェースのMAC層の入力バッファを小くすることで負荷を低減させます。

受信パケットの破棄が発生している状況では STATUS LED に「o6」が表示されます。