Helloパケットによるkeepalive

定期的なHelloパケットによるkeepaliveに失敗した場合の、L2TPv3トンネルの再確立までの流れ。

Helloパケットの送信が設定されている場合、keepalive機能が有効になります(デフォルトの送信間隔は60秒)。

keepaliveに失敗した場合の、L2TPv3トンネルの再確立までの流れは以下の通りです。

  1. Helloパケットの再送回数は"retry"パラメータの設定値に従います。
  2. Helloパケットの再送間隔は 1回目が 1秒、2回目が 2秒、3回目が 4秒、4回目以降が 8秒となります。
  3. 設定回数に達してもHelloパケットに応答が無い場合、トンネルを切断します。
  4. 改めて通常のL2TPv3トンネルの確立手順が実行されます。