利用可能なモバイルデータ通信端末

FOMAデータ通信端末

  • FOMAデータ通信端末を装着すると、ダイアルアップデバイス名はfoma0と認識される
  • foma1~foma3は、将来、複数のデータ通信端末の装着やデータ通信端末の取り外しをサポートした場合のために予約されている
表 1. サポートするFOMAデータ通信端末
機種 通信事業者 対応ファームウェア 備考
110FU IIJモバイル SEIL/X,B1 ver.2.40 以降 デバイスに内蔵されたドライバの読み出しを除く
120FU IIJモバイル SEIL/X,B1 ver.2.31 以降 マスストレージ機能を除く
A2502 HIGH-SPEED IIJモバイル, NTTドコモ SEIL/X,B1 ver.1.20 以降

イー・モバイルデータ通信端末

  • イー・モバイルデータ通信端末を装着すると、ダイアルアップデバイス名はemobile0と認識される
  • emobile1~emobile3は、将来、複数のデータ通信端末の装着やデータ通信端末の取り外しをサポートした場合のために予約されている
表 2. サポートするイー・モバイルデータ通信端末
機種 通信事業者 対応ファームウェア 備考
D26HW イー・モバイル, IIJモバイル SEIL/X,B1 ver.4.30 以降 マスストレージ機能を除く
D33HW イー・モバイル, IIJモバイル SEIL/X,B1 ver.3.31 以降 マスストレージ機能を除く
D22HW イー・モバイル, IIJモバイル SEIL/X,B1 ver.2.50 以降 マスストレージ機能を除く
D31HW イー・モバイル, IIJモバイル SEIL/X,B1 ver.2.31 以降 マスストレージ機能を除く
D02HW イー・モバイル, IIJモバイル SEIL/X,B1 ver.1.20 以降 デバイスに内蔵されたドライバの読み出しを除く

ソフトバンクデータ通信端末

  • ソフトバンクデータ通信端末を装着すると、ダイアルアップデバイス名はsoftbank0と認識される
  • softbank1~softbank3 は、将来、複数のデータ通信端末の装着やデータ通信端末の取り外しをサポートした場合のために予約されている
表 3. サポートするソフトバンクデータ通信端末
機種 通信事業者 対応ファームウェア 備考
C01SW ソフトバンク SEIL/X,B1 ver.2.20 以降 マスストレージ機能を除く

KDDIデータ通信端末

  • KDDIデータ通信端末を装着すると、ダイアルアップデバイス名はkddi0と認識される
  • kddi1~kddi3 は、将来、複数のデータ通信端末の装着やデータ通信端末の取り外しをサポートした場合のために予約されている
表 4. サポートするKDDIデータ通信端末
機種 通信事業者 対応ファームウェア 備考
HWD12 IIJモバイル, KDDI SEIL/X,B1 ver.4.80 以降

マスストレージ機能を除く

注: SEILに接続したHWD12は、以降はPC等での利用ができません。
注: HWD12をSEIL/B1に接続して使用する場合、不意にHWD12が動作を停止することがあります。接続失敗カウンタによる自動リセット機能やPPP接続設定のキープアライブを使用し、自動復旧するよう設定してご利用ください。

高速データ通信端末

  • 高速データ通信端末を装着すると、ダイアルアップデバイス名はmdm0と認識される
  • 高速データ通信端末にはXiデータ通信端末などの端末が分類される
  • 高速データ通信端末はシリアルモデムインタフェースとイーサネットインタフェースのどちらか一方として動作する
  • mdm1~mdm3は、将来、複数のデータ通信端末の装着やデータ通信端末の取り外しをサポートした場合のために予約されている
表 5. サポートする高速データ通信端末
機種 通信事業者 対応ファームウェア 備考
UX312NC IIJモバイル SEIL/X,B1 ver.4.53 以降 マスストレージ機能を除く
注: IIJモバイル/タイプKで提供されるUX312NCは使用できません。
510FU IIJモバイル SEIL/X,B1 ver.4.00 以降 マスストレージ機能を除く
L-02C NTTドコモ SEIL/X,B1 ver.3.50 以降 マスストレージ機能を除く

注意事項

注:
  • モバイルデータ通信端末を取り外す場合は必ず機器の電源をOFFにしてください。動作中の取り外しには対応していません。