A00423

IPsecインタフェース、または任意のプロトコルを指定したセキュリティポリシーを利用している場合にesp-fragment-sizeを指定すると、フラグメントが発生するサイズのパケットを正しく送信できない不具合を修正しました。

関係する機能
IPsec/IKE
該当機種 修正適用バージョン 影響を受けるバージョン
SEIL/X1, SEIL/X2 4.30 未確認
SEIL/B1 4.30 未確認
SEIL/x86 Fuji 2.80 未確認

不具合の説明

IPsecインタフェース、または任意のプロトコルを指定したセキュリティポリシーを利用している場合にesp-fragment-sizeを指定すると、フラグメントが発生するサイズのパケットを正しく送信できません。

変更・修正内容

IPsecインタフェース、または任意のプロトコルを指定したセキュリティポリシーを利用している場合にesp-fragment-sizeを指定すると、フラグメントが発生するサイズのパケットを正しく送信できない問題を修正しました。

  • ただし、esp-framgment はヘッダの書き換えを必要とすることから、オリジナルパケットのヘッダを保護対象とするトランスポートモードには適用されません。