A01260

OSPFv2について、一定の条件下でNetwork-LSAを不正にLSDBより削除する問題を修正しました。

関係する機能
経路制御
該当機種 修正適用バージョン 影響を受けるバージョン
SEIL/X1, SEIL/X2 4.00 未確認
SEIL/B1 4.00 未確認
SEIL/x86 Fuji 2.50 未確認

不具合の説明

OSPFv2について、一定の条件を満たす構成で Self-Originated である Network-LSAを不正にLSDBより削除することがあります。

不具合発生の条件

以下の条件により問題が発生します

  • unnumbered インタフェースが OSPFv2 に参加している。仮に ipsec0 とする。
  • unnumbered にアドレスを貸しているインタフェースも OSPFv2 に参加している。仮に lan0 とする。
  • lan0において、DRとして動作している。
  • lan0の近接ルータのLS-updateによってSelf-OriginatedであるNetwork-LSAを受信する。

変更・修正内容

OSPFv2について、一定の条件下でNetwork-LSAを不正にLSDBより削除する問題を修正しました。