A01803

static経路自動切替機能が有効かつゲートウェイにDHCPを使用する経路設定に対して、監視対象を"none"とする設定変更を反映すると、監視を無効化してしまう問題を修正しました。

関係する機能
DHCP
経路制御
該当機種 修正適用バージョン 影響を受けるバージョン
SEIL/X1, SEIL/X2 5.71 未確認
SEIL/B1 5.71 未確認
SEIL/x86 Fuji 5.71 未確認
SEIL BPV4 5.71 未確認

不具合の説明

static経路自動切替機能が有効かつゲートウェイにDHCPを使用する経路設定に対して、監視対象を"none"とする設定変更を反映すると、監視が無効化されます。

不具合発生の条件

"route add default dhcp keepalive on" のような設定あるとき、"route modify default dhcp keepalive on target none" のようにmodify キーワードによる変更を行う場合に影響を受けます。

不具合発生の確認方法

"show status route keepalive" コマンドにより監視の有効・無効を確認できます。

回避・復旧手段

設定変更でなく、経路を削除しその後追加することで回避できます。

変更・修正内容

static経路自動切替機能が有効かつゲートウェイにDHCPを使用する経路設定に対して、監視対象を"none"とする設定変更を反映すると、監視を無効化してしまう問題を修正しました。