MACアドレスフィルタ

MACアドレスフィルタ機能の活用例を紹介します。制御対象となるMACアドレスのリストを外部サーバで管理する『MACアドレスリストベースフィルタ機能』についても解説しています。

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MACアドレスフィルタ機能概要

任意のインタフェースにて、入力されたイーサネットフレームのヘッダ情報を参照し、送信元MACアドレスを元に、入力フレームの破棄・許可を決定する機能です。

制御対象となるMACアドレスのリストを任意のサーバ(http/https/ftp)に設置し、SEILがそのリストを定期的に参照することで、フィルタリングルールを更新する『 MACアドレスリストベースフィルタ機能』を搭載。約20,000件の設定が可能です。

ネットワーク構成例

  • SEILの設定変更をしなくても、リストファイルを更新するだけで、端末の追加/削除が可能。ルータ設定と端末管理作業を分離できます。
  • リストの参照間隔は、60s~24hで指定可能です。
  • 障害等でリストが取得出来ない場合でも、最後に取得したリストの内容に沿ってフィルタリングを継続します。
  • リストを設置するサーバとして IIJ DOXなど、httpsでファイルへアクセス可能なオンラインストレージも利用できます。

コマンドラインインタフェース設定例

  • 最大32エントリまで設定可能。MACアドレスリストは、設定次第でホワイトリストとしても、ブラックリストとしても利用できます。
  • SEILのDHCPサーバ機能によるアドレス配布のみ許可することも可能です。
# macfilter add SAMPLE1 action pass src 00:e0:4d:10:01:29 logging off
# macfilter add SAMPLE2 action pass src 00:e0:4d:10:01:35 logging off block-dhcp on
# macfilter add SAMPLE3 action pass src https://dox.example.jp/mac.txt interval 01m logging off
# macfilter add BLOCK action block src any logging on

MACアドレスリストの書式

  • 1行に1つのMACアドレスを記載したテキストファイルなので、アドレスの追加・削除が簡単です。
  • 最大約20,000件(512kB)の登録が可能です。

MACアドレスリストベースフィルタ機能活用例

MACアドレスフィルタの一元管理を実現

全拠点のSEILに共通のリストを参照させることで、端末のMACアドレスを集中管理可能。どこの拠点にノートPCを持ち込んでも接続できるようになるので、フリーアドレスを採用しているオフィスに最適です。

共有LANからのセキュアなVPN接続を実現

JV(Joint Venture)の工事現場など、複数の業者でLANを共有しつつ、社内とのVPN接続は自社の端末のみに許可したい場合などにも最適です。