OpenSSHによるSecure Shell Protocol Ver.1実装の脆弱性
影響:あり報告日 2006/10/19
更新日 2006/10/19
概要
Secure Shell Protocol Ver.1実装の脆弱性に対する遠隔の第三者からのサービス運用妨害攻撃 (Denial of Service)により、SEILが一時的に高負荷状態に陥り、処理能力が低下する可能性Advisory
Common Vulnerabilities and Exposures (CVE) CVE-2006-4924 http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-4924SEIL シリーズへの影響度
あり該当機種
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| SEIL/Turbo |
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| SEIL/neu 2FE Plus |
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| SEIL/neu Ver. 2.x |
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| SEIL/neu Ver. 1.x |
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| SEIL/neu ATM |
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SEILシリーズへの影響内容
SEILのSecure Shell Protocol Version 1 (rsa1)を有効に設定した場合、遠隔の第三者から攻撃パケットを受けると、本脆弱性の影響でSEILが一時的に高負荷状態に陥り、各種機能の提供に支障が生じる可能性があります。高負荷状態は10分間程度継続し、その後は正常な状態に復帰します。
Secure Shell Protocol Version 2(rsa/dsa)のみ設定している場合は影響を受けません。SEIL シリーズにおける対応
下記ファームウェアで、本脆弱性に対する修正を行いました。 以降のバージョンへの早急なアップデートを推奨します。| MODEL | Firmware Version | |||
| SEIL/Turbo |
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| SEIL/neu 2FE Plus |
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| SEIL/neu Ver. 2.x |
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| SEIL/neu Ver. 1.x |
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| SEIL/neu ATM |
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運用による対策
運用上、早急なファームウェアの更新が行えない場合に、本脆弱性の影響を回避する対策を下記に記載します。
1. Secure Shell Protocol Version 1の不使用
Secure ShellによるSEILへのアクセスが必要な場合、Secure Shell Protocol Version 1の使用を避けることで本脆弱性の影響を回避できます。
"sshd hostkey rsa1 none"コマンドでrsa1のhostkeyを削除すると、Secure Shell Protocol Version 1が使用不能となります。
2. Secure Shellの不使用
Secure ShellによるSEILへのアクセスが不要であれば、Secure Shell機能自体を不使用(sshd disable)とすることで本脆弱性の影響を回避できます。
なお、SEIL/neu 2FE Ver.1系ファームウェア、および、SEIL/neu ATMはSecure Shell Protocol Version 2に対応していないため、 対策済ファームウェアを適用しない場合、Secure Shell機能自体を不使用(sshd disable)とする必要があります。
3. IPフィルタによるアクセス制限
予防的観点から、遠隔の第三者からSEILへのSecure Shellアクセスを破棄(block)するIPフィルタルールの適用を推奨します。





