脆弱性情報

Net-SNMPのGetBulkリクエスト処理に関する脆弱性

影響:あり
報告日 2007/12/18

更新日 2007/12/18

概要

Net-SNMPのGetBulkリクエスト処理に関する脆弱性により、SNMPサーバが正常に機能しなくなる可能性

Advisory

Common Vulnerabilities and Exposures (CVE)
CVE-2007-5846
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2007-5846

JP Vendor Status Notes
JVNDB-2007-000986
net-snmpにおけるSNMPエージェントにおけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性
http://jvndb.jvn.jp/contents/ja/2007/JVNDB-2007-000986.html

SEILシリーズへの影響度

あり

該当機種

MODEL Firmware Version
SEIL/Turbo
1.00 (Union) 1.84 (SantaRosa)
SEIL/Plus
1.00 (Snappy) 1.84 (TensionBolt)
SEIL/neu 2FE,128,T1
2.00 (Belay) 2.35 (Sicher)

SEILシリーズへの影響内容

SNMPマネージャから著しく大きな値のmax-repetitions(最大反復値)のSNMP GetBulkリクエストを受けると、SNMPサーバが正常に機能しなくなる可能性があります。

SEILシリーズにおける対応

下記ファームウェアで、本脆弱性に対する修正を行いました。
  • SNMP GetBulkリクエストにおけるmax-repetitions(最大反復値)に制限を設けました。
以降のバージョンへの早急なアップデートを推奨します。
MODEL Firmware Version
SEIL/Turbo
1.85 (Rescue10)   以降
SEIL/Plus
1.85 (Fillin7)   以降
SEIL/neu 2FE,128,T1
2.40 (Taping7)   以降

運用による対策

運用上、対策済ファームウェアの適用が行えない場合に、本脆弱性の影響を低減する対策を下記に記載します。

1. SNMP要求への認証適用
意図しないSNMPマネージャからのSNMP要求を制限するために適切な認証設定を行ってください。

2. IPフィルタおよびIPv6フィルタによるアクセス制限
SEILを送信先とする通信は、送信元が信頼できるネットワークからのパケットのみ通過(pass)させ、他の不要なパケットは全て破棄(block)するフィルタリングの適用を推奨します。

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