脆弱性情報

IPv6 ICMP redirect 受信による経路挿入の脆弱性

影響:あり
報告日 2009/10/27
更新日 2009/10/28

概要

IPv6のICMPv6リダイレクトメッセージを受信することにより 任意の宛先への経路を挿入させられる可能性があります。

SEILシリーズへの影響度

あり

該当機種

MODEL Firmware Version
SEIL/X1 1.00 ~ 1.22
SEIL/X2 1.00 ~ 1.22
SEIL/Turbo 1.00 ~ 1.92
SEIL/neu 2FE Plus 1.00 ~ 1.92
SEIL/neu 128,T1 1.00 ~ 2.43

SEILシリーズへの影響内容

電源投入直後またはrebootコマンド発行後等の起動処理中に、攻撃者により偽造された ICMPv6リダイレクトメッセージをSEILが受信すると、一時的なホスト経路が作成され、 特定のホスト宛ての通信が意図しないゲートウェイへ転送される可能性があります。

ただし、ICMPv6リダイレクトメッセージは同一セグメント上から送信された メッセージのみ受信するため、遠隔の攻撃者からのメッセージを受信する ことはありません。

SEILシリーズにおける対応

下記ファームウェアで、ICMPv6リダイレクトメッセージを受信しない 仕様に変更しました。以降のバージョンへの早急なアップデートを 推奨します。

MODEL Firmware Version
SEIL/X1 1.30
SEIL/X2 1.30
SEIL/Turbo 1.93
SEIL/neu 2FE Plus 1.93
SEIL/neu 128,T1 2.44

設定による回避策

本脆弱性の影響を回避する対策を以下に記載します。

  • SEIL/Turbo, SEIL/Plus

    ICMPv6 リダイレクトメッセージを遮断する下記のフィルタを設定してください。

    filter6 add BLOCK_REDIRECT protocol ipv6-icmp icmp-type 137 direction in action block interface any

  • SEIL/neu 128,T1

    なし

関連情報

[1] Japan Vulnerability Notes JVNVU#75368899
IPv6 を実装した複数の製品にサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性 http://jvn.jp/jp/JVN75368899/index.html

更新履歴

2009/10/28:「該当機種」及び「SEILシリーズにおける対応」に該当するMODEL/Firmware Versionの記載内容を訂正
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