Updated on 2010.12.20

多量のTCPセッションに対する処理の脆弱性

更新日 2007/09/20

概要

TCPセッションの処理に関する脆弱性に対する遠隔の第三者からのサービス運用妨害攻撃(Denial of Service)により、 システムが不安定な状態に陥り再起動する可能性

SEIL シリーズへの影響度

あり

該当機種

MODEL Firmware Version
SEIL/Turbo
1.00 (Union) 1.82 (Windsor)
SEIL/Plus
1.00 (Snappy) 1.82 (Ride)
SEIL/neu Ver. 2.x
該当なし
SEIL/neu Ver. 1.x
該当なし
SEIL/neu ATM
該当なし

SEILシリーズへの影響内容

SEIL自身がTCP通信を行う機能が有効な場合、遠隔の第三者から、SEILを接続先とする著しく多量のTCPセッションを継続的に受けると、 システムが不安定な状態に陥り再起動する可能性があります。 本脆弱性が発生する可能性があるSEILの機能は下記の通りです。
  • (PPPアクセスコンセントレータにおける)PPTPサーバ
  • Telnet
  • Secure Shell
  • HTTP(Web UI)
  • DNS中継
  • IPv6-IPv4トランスレータ
  • (SMF-LANにおける)TCP Relay Server(*)
(*)SEIL/Turboのみ

SEILシリーズにおける対応

下記ファームウェアで、本脆弱性に対する修正を行いました。 以降のバージョンへの早急なアップデートを推奨します。
MODEL Firmware Version
SEIL/Turbo
1.83 (Rescue9)   以降
SEIL/neu 2FE Plus
1.83 (Fillin6)   以降
SEIL/neu Ver. 2.x

 
SEIL/neu Ver. 1.x

 
SEIL/neu ATM

 

運用による対策

運用上、早急なファームウェアの更新が行えない場合に、本脆弱性の影響を回避する対策を下記に記載します。 1. IPフィルタおよびIPv6フィルタによるアクセス制限 SEILを送信先とする通信は、送信元が信頼できるネットワークからのパケットのみ通過(pass)させ、他の不要なパケットは全て破棄(block)するフィルタリングの適用を推奨します。