コマンドラインパラメータの凡例

<name>

任意の文字列による設定識別子

設定エントリを一意に識別する名前(ID)を入力します。設定変更時に指定したり、関連するコマンドから参照する際に指定します。

入力可能な文字種はコマンドごとに異なり、同一のコマンド(機能)内で一意である必要があります。

<IPaddress>

IPv4アドレスまたはIPv6アドレス

IP アドレスの範囲で記述できるパラメータの場合には、書式は始点と終点のIP アドレ スを”-”で繋いだものになります。

192.168.0.1
192.168.0.1-192.168.255.255
2001:db8:1:2::1
			

<IPv4address>

IPv4アドレス

ホストまたはネットワークのIP アドレスを入力します。書式はバイト単位でピリオドで区切った10 進数で入力します。

192.168.0.1
192.168.0.1-192.168.255.255
			

<IPv6address>

IPv6アドレス

IPv6 アドレスは RFC2373 に従った書式を使います。プレフィックス長を省略すると、/64が設定されます。 リンクローカルアドレスやスコープが同一リンクであるマルチキャストアドレスを指定する場合には、スコープID が必要な場合があります。 スコープID は、アドレスに続けて”%(インタフェース名)”と指定します。

2001:db8:1:2::1
fe80::2e0:4dff:fe20:8%lan0
			

<prefixlen>

サブネットマスクまたはプレフィックス長

省略した場合は単一ホスト(IPv4: /32, IPv6: /128)として扱われます。(interface コマンドの み、そのIP アドレスが属するクラスのプレフィックス[/8、/16、/24] が設定 されます。)また、ネットワークアドレスを指定するパラメータの場合に は、”192.168.0.1/24”は”192.168.0.0/24”と解釈されます。

<MACaddress>

MACアドレス

00:E0:4D:FF:01:18
00:e0:4d:ff:00:01
			

<URL>

URL指定により遠隔ホスト上のファイルを利用する場合に指定します。

スキームにより使用するプロトコルを指定できます。

遠隔ホストをホスト名で指定する場合は、リゾルバ機能が動作している必要があります。

使用可能なプロトコルは機能(コマンド)ごとに異なります。また、遠隔ホスト側で対応するサーバ機能が動作している必要があります。

ファイルへのアクセスにベーシック認証が必要な場合はユーザ名とパスワードをURLに記述します。 ユーザ名またはパスワードの文字列に"@"や"/"等のURLの解釈上問題となる記号が含まれる場合は、URLエンコードに置き換えて記述してください。

図 1. スキームと、対応するプロトコル
スキーム プロトコル
ftp:// FTP
http:// HTTP
https:// HTTPS(HTTP over SSL)
tftp:// TFTP
scp:// scp(secure copy)
http://example.jp/firm/seilfirm.img
http://username:password@example.jp/account/list.csv
tftp://example.jp/support/report.txt
注: スキームにhttpsを使用する場合の注意事項
  • HTTPSのサーバ証明書の検証及び、クライアント認証はサポートしていません
注: スキームにscpを使用する場合の注意事項
  • ログイン先のSecure Shellサーバが scp に対応している必要があります。
  • Secure Shellプロトコルバージョンは適切なものが自動的に選択されます。
  • URLの記述にパスワード文字列が含まれていても無視します。
  • known-hostsキャッシュデータベースはSecure Shellクライアント機能と共通です。
注: ホスト名を指定する場合の注意事項
  • リモートホストを指定する際にIPアドレスではなくホスト名を指定する場合、名前解決のためにリゾルバの設定が必要です。

<interface>

任意のインタフェース名

インタフェースの種類の制限なく、任意のインタフェースを指定できます。

lan0, pppoe1, l2tp2...

<ipsec>

IPsecインタフェース名
ipsec0, ipsec1,...
設定可能な値 最大設定数
ipsec0 - ipsec255 256個

<lan>

LANインタフェース名 lan0, lan1, lan2

<l2tp>

L2TPインタフェース名
l2tp0, l2tp1,...
設定可能な値 最大設定数
l2tp0 - l2tp255 256個

<ppp>

PPPインタフェース名
ppp0, ppp1,...
設定可能な値 最大設定数
ppp0 - ppp3 4個

<pppac>

PPPACインタフェース名
pppac0, pppac1,...
設定可能な値 最大設定数
pppac0 - pppac7 8個

<pppoe>

PPPoEインタフェース名
pppoe0, pppoe1,...
設定可能な値 最大設定数
pppoe0 - pppoe3 4個

<tunnel>

IP-IPトンネルインタフェース名
tunnel0, tunnel1,...
設定可能な値 最大設定数
tunnel0 - tunnel255 256個

<vlan>

VLANインタフェース名
vlan0, vlan1,...
設定可能な値 最大設定数
vlan0 - vlan31 32個

<wwan>

WWANインタフェース名
wwan0, wwan1,...
設定可能な値 最大設定数
wwan0 - wwan3 4個

<dialup-device>

ダイアルアップデバイス名
emobile0, foma0, softbank0, mdm0
設定可能な値
emobile0 - emobile3, foma0 - foma3, softbank0 - softbank3, mdm0 - mdm3

<dialup-network>

ダイアルアップネットワーク名
l2tp-dn0, l2tp-dn1, ...
設定可能な値 最大設定数
l2tp-dn0 - l2tp-dn3 4個

system-default

既定値を使用する