SSTPの特徴

SSTPは、SSLを利用したVPNプロトコルです。Windows標準(Windows Vista SP1以降に搭載)の仮想ダイアルアップ接続機能を利用することで、 場所を選ばずに簡単で安全なリモートアクセスを行うことができます。

クライアント側の接続環境を問わず、どこからでも社内にリモートアクセスが可能

現在VPNプロトコルとして主流のPPTPやL2TP/IPsecを使ってリモートアクセ スを行う場合、 ルータなどでNATされたネットワーク内で複数PCから同時にVPN接続ができないなど、いくつかの課題がありました。 しかし、SSTPを利用することで従来のインターネット接続環境に加えて、ホテル、無線LANスポットなどのNATされた環境や、 プロキシサーバを経由してインターネット接続を行う環境からでも、確実にVPN接続を行うことできます。

既存のネットワーク設定を変更することなく利用可能

従来、VPN専用プロトコルを利用する場合は、ルータやファイアウォールなどのネットワーク機器に対してVPNプロトコルを通過させるための設定変更が必要でした。 しかし、SSTPはTLS/SSLを利用したHTTPSポートを使用してVPNを行うため、ネットワーク機器の設定変更行う必要がなく、 手軽にSSTPを使ったリモートアクセスを導入することができます。

クライアントPCの設定が簡単

PPTP、L2TP/IPsec などと同様に、Windows標準の仮想ダイアルアップ機能を利用してSSTPを使ったVPN接続を行うため、 クライアントPCに新たにソフトウェアをインストールする必要がなく、簡単な設定だけでリモートアクセスを行うことができます。 また、VPN接続の種類を予め自動に設定しておくことで、簡単にPPTPからSSTPへ移行することができます。

注: SSTPの利用には別途証明書が必要です。