A01169

同一のLANインタフェースに多数のVLANを設定すると、VRRPv2機能が正常に動作しない場合がある不具合を修正しました

関係する機能
VLAN
VRRP
該当機種 修正適用バージョン 影響を受けるバージョン
SEIL/X1, SEIL/X2 3.70 3.00 ~ 3.70
SEIL/B1 3.70 未確認
SEIL/x86 Fuji 2.30 未確認

不具合の説明

同一のLANインタフェースに多数のVLANを設定すると、当該インタフェースで VRRPv2 機能が正常に動作しない場合があります。

不具合発生の確認方法

  1. lan0インタフェースにIPv4アドレスを設定する。
  2. vlan0-vlan8 をすべてに over lan0 を設定する。
  3. vlan0-vlan8 それぞれに IPv4 アドレスを設定する。
  4. vlan0 上で動作するVRRPv2をひとつ設定する。
  5. lan0インタフェースを link down させる。
  6. VRRPの状態がINITに変化しない。

変更・修正内容

同一のLANインタフェースに多数のVLANを設定すると、VRRPv2機能が正常に動作しない場合がある不具合を修正しました

備考

VRRPv3には影響しません。