A01419

仮想インタフェース上で自発のSyslogパケットのループが検知された場合、高負荷状態に陥る場合がある不具合を修正しました。

関係する機能
IPsec/IKE
IP-IPトンネル
L2TPv3
システム
該当機種 修正適用バージョン 影響を受けるバージョン
SEIL/X1, SEIL/X2 4.50 1.00 ~ 4.50
SEIL/B1 4.50 1.00 ~ 4.50
SEIL/x86 Fuji 3.10 1.70 ~ 3.10
SEIL/neu 2FE Plus 未提供 未確認
SEIL/Turbo 未提供 未確認

不具合の説明

"syslog remote on" が設定されている場合に、送信したSyslogパケットが仮想インタフェース(tunnel, ipsec, l2tp)でループ検知されると、そのループ検知によるSyslogパケットの送信が再度ループ検知されるため、一時的に高負荷状態に陥る可能性があります。

  • ループが検知された場合、「function system <interface>: routing loop? (<number>)」といった書式のログが記録および送信されます。

変更・修正内容

仮想インタフェース上で自発のSyslogパケットのループが検知された場合、高負荷状態に陥る場合がある不具合を修正しました。