D00679
ルーティングベースIPsecで使用するIKEv2に、rekey完了後の古い受信用IPsec-SAの扱いを変更するオプションを追加しました。
- 関係する機能
- IPsec/IKE
| 該当機種 | 変更適用バージョン |
|---|---|
| SEIL/X4, CA10 | 3.43 |
| SEIL/x86 Ayame | 3.43 |
変更・修正内容
ルーティングベースIPsecのIKEv2に次のコンフィグパラメータを追加しました。
interface.ipsec[].ike.v2.keep-inbound-sa : {enable|disable}
このキーを有効化(enable)すると、新しいIPsec-SAの折衝が完了しても古いIPsec-SAをlifetime満了まで維持します。
これにより、lifetime満了まで古いIPsec-SAによる送信を優先する実装との相互接続性の向上や、新しいIPsec-SAの使用開始が遅延した際のパケットロスを低減する効果が見込めます。
従来およびデフォルトの動作は無効(disable)です。