ブリッジ(ブリッジモード)

LAN0インタフェースとLAN1インタフェース間でのブリッジ及びブルータ機能を提供します。

概要

ブリッジモードのブリッジ機能を有効化すると、LAN0インタフェースとLAN1インタフェース(固定)間でブリッジ及びブルータ機能が利用できます。

Brouter(ブルータ)機能

IPv4, IPv6, PPPoE, 及びその他のフレームについて、それぞれブリッジ対象とするかどうかの制御が可能です。

認識されるMACタイプ

IPv4
IP (0x0800), ARP (0x0806), RARP (0x8035)
IPv6
IPv6 (0x86DD)
PPPoE
PPPoE discovery (0x8863), PPPoE session (0x8864)
VLAN
VLANフレーム(0x8100)(カプセル化されたMACタイプ)

ブリッジの動作

転送方式

転送方式は、受信したパケットをいったんバッファにストアして、その後ソフトウェア処理により目的のポートにフォワードする「ストア&フォワード方式」です。このためFCSの一致しないエラーパケットはフォワードされません。

ループ検知

異なるポートに同一の送信元MACアドレスのパケットが到着した場合、ネットワーク構成にループが生じたと判断して該当するパケットを棄却します。その際、ブリッジテーブルは最後に受信したポートに更新されます。但し、VRRPパケット及びHSRPパケットについてはループ検出の対象としません。
注: ループ検知は、ブリッジグループモードでは必要に応じて無効化できます。ブリッジモードでは常に有効です。

受信フレームの扱いについて

IPパケットのブリッジが有効かつ、LAN側と異なるIPアドレスをWAN側に付与する場合、WAN側IPアドレスに対するARPリクエストに応答しません。

LAN側(lan0インタフェース)とWAN側(lan1インタフェース)でブリッジを行う場合、WAN側で受信したイーサネットフレームを論理的にLAN側で受信したものと見なします。

VMAN TPIDの付加

ブリッジの対象となるイーサネットフレームのVMAN (Virtual Metropolitan Area Network) TPID (Tag Protocol Identifier)を設定できます。