route dynamic ospf

OSPFv2を設定する。

実行権限
admin
対象機種
SEIL/B1, SEIL/X1, SEIL/X2, SEIL/x86 Fuji, SEIL/BPV4

route dynamic ospf enable/disable

OSPFv2を有効化または無効化する。

route dynamic ospf { disable | enable }
既定値
disable
enable
有効化
disable
無効化

Note

bridge機能を使用するときはdisableに設定してください。

route dynamic ospf router-id

SEILのルータIDを設定する。

route dynamic ospf router-id { <my-router-id> | none }
<my-router-id>
0.0.0.1〜255.255.255.255
SEILのルータIDを設定する
none
ルータIDを未設定にする

Note

OSPFv2を有効にするには、ルータIDの設定が必要です。

OSPFv2が有効になっていると、ルータIDを未設定にすることはできません。

注: ルータIDを変更すると、OSPFv2のプロセスは再起動します。

route dynamic ospf area add

エリアの設定を追加する。

route dynamic ospf area add <area-id>
  [range <IPaddress/prefixlen>]
  [stub { disable | enable
    [no-summary { on | off }]
    [default-cost { <cost> | system-default }] }]
<area-id>
エリアID
設定範囲
0.0.0.0 - 255.255.255.255
range
エリアを集約する範囲を指定する
<IPaddress/prefixlen>
集約するネットワーク
stub
エリアのスタブエリア化
既定値
disable
enable
有効化する
disable
無効化する
no-summary
エリア外経路(外部経路、エリア間経路)の、エリア内への広告を抑止するか否か
既定値
off
on
抑止する(完全スタブエリアとする)
  • エリア外経路をこのエリアに広告しない
off
抑止しない
  • エリア外経路をこのエリアに広告する
default-cost
集約されたエリア経路に対するコストを設定する
<cost>
コスト値
設定範囲
1 - 65535
system-default
既定値を使用する
既定値
1

Note

エリア0.0.0.0以外にrangeを指定した場合、経路の集約を行い他のエリアに広告します。

route dynamic ospf area delete

エリアの設定を削除する。

route dynamic ospf area delete <area-id>
<area-id>
エリアID

Note

リンク設定で使用中のエリアは削除できません。

route dynamic ospf administrative-distance

経路生成時のデフォルトのdistanceを設定する。

route dynamic ospf administrative-distance
 { external | inter-area | intra-area }
 { <number> | system-default }
external
外部経路に対するデフォルトのdistance
inter-area
エリア間経路に対するデフォルトのdistance
intra-area
エリア内経路に対するデフォルトのdistance
<number>
1〜255
distance値
system-default
システム既定値を使用する

Note

routeコマンドは、IPv4のみに対応しています。

デフォルト値

キーワード 備考
external system-default (110)
inter-area system-default (110)
intra-area system-default (110)

route dynamic ospf default-route-originate

OSPFv2でデフォルト経路の配布の有無を設定する。

route dynamic ospf default-route-originate { disable | enable
 [metric <metric>] [metric-type <metric-type>] }
enable
デフォルト経路を配布する
disable
デフォルト経路を配布しない
metric
metric値を設定する
既定値
10
<metric>
metric値
設定範囲
0 - 16777214
metric-type
metric-type値を設定する
既定値
2
<metric-type>
metric-type値
設定範囲
1 - 2

デフォルト値

キーワード 備考
default-route-originate disable

route dynamic ospf nexthop-calculation-type

OSPFv2のNexthopの計算方法を指定する。

route dynamic ospf nexthop-calculation-type { 1 | 2 | system-default }
1

equal cost時に、Connectedのネットワークに存在するルータを優先してNexthopを計算する

2

equal cost時に、Connectedのネットワークに存在するルータと、そうでないルータを等価として扱いNexthopを計算する

system-default
既定値を使用する
既定値
1

Note

RFC 2328 16.1.1.節 5段落で定義された動作を変更する場合に設定します。 RFCの定義ではサブネットへの経路のNexthopを計算する際、候補のうちConnectedネットワークに存在するルータを優先してNexthopルータに採用します。 デフォルトでは(またはオプションに1を指定した場合)RFCに従い動作します。 オプションに2を指定した場合は、ルータがConnectedネットワークにあるかどうかを考慮せずに計算し、Nexthopルータを採用します。