SEIL/X1、SEIL/X2の異常検知時のLED表示について
SEIL/X1、SEIL/X2の異常検知時のLED表示について説明します。
異常検知時のLED表示と故障判断
起動時または再起動時の自己診断テストで回復不能な動作異常を検知するとSTATUS LEDは以下の状態になります。
左 | 右 | 意味 |
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LANデバイスの動作異常を検知 | ||
SDRAM チェックでエラーを検知 | ||
IPL 動作中の回復不能なエラーにより起動失敗 | ||
ファームウェアの展開でエラーが発生し起動に失敗 | ||
ファームウェアの読み込みができずに起動に失敗 | ||
無効なブートデバイスが指定されていたため起動に失敗 | ||
MAC アドレスが異常な値であるため起動に失敗 |
USB接続時の故障判断
USB接続時に、USB機器に反応がない場合、USB機器の故障かSEILのUSBコネクタの故障が考えられます。
USBが過不足なくUSBコネクタに接続できていること確認し、接続不良が原因による無反応ではないことを確認してください。
そのうえで無反応だったUSB機器を別の機器に接続し、動作を確認してください。そちらでも無反応の場合はUSB機器が原因である可能性があります。
また、他の正常に動作することが確認できているUSB機器をSEILに接続して反応があるか確認してください。反応がない場合、USBコネクタが原因である可能性があります。
対応
STATUS LEDで回復不能な動作異常の検知が確認できた場合またはUSBコネクタに異常がある場合、機器故障の可能性があるためご利用のサービスに対応したお問い合わせ先に連絡をお願いします。
ご利用のサービス | お問い合わせ先 |
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IIJ SMF sxサービスまたはSEILレンタルサービスの場合 | IIJサポートセンター |
SACMの場合 | サービス提供元 |
販売代理店から購入して利用している場合 | 購入した販売代理店 |