静的経路制御

IPv4及びIPv6ネットワークにおいて、静的経路情報による経路制御機能を提供します。

概要

静的経路は、ゲートウェイインタフェースのリンク状態が up の時のみシステムの経路として採用される

ゲートウェイインタフェースが pppoe の場合の静的経路は、ipcp または ipv6cp が open 状態の時のみシステムの経路として採用される

経路指定時、ユーザが指定できるパラメータ群を以下に示す

MultiPathルーティング

同じdestinationに複数のルートを指定できる

MultiPathとなっている経路からどの経路を選択されるかはパケット送信時に決定する

経路はMultiPath経路の個数と次のパラメータを基準として決定する。パケットが同じ値を持つ場合、そのパケットは常に同じ経路を使用して送信される

IPv4
ユーザによって下記のうち一つが選択される
  • 送信先アドレス
  • 送信元アドレス
  • 送信先アドレスと送信元アドレスの両方
IPv6
  • 送信先アドレス

経路のdistance

各経路には1-255の値をとるdistanceが設定される

distanceの初期値を下表に示す

経路制御機能 distance
静的経路(IPv4) 1
静的経路(IPv6) 1
RIPv1, RIPv2 120
RIPng 120
OSPFv2(エリア内経路) 110
OSPFv2(エリア間経路) 110
OSPFv2(外部経路) 110
OSPFv3 110

discatd経路

パケットを転送する代わりに破棄する discard 経路を作成可能