vrrp3

VRRPv3を設定する。

実行権限
admin
対象機種
SEIL/B1, SEIL/X1, SEIL/X2, SEIL/x86 Fuji, SEIL/BPV4

vrrp3 add

VRRPv3の設定を追加する。

設定上限
機種 上限
SEIL/B1 32
SEIL/X1 32
SEIL/X2 32
SEIL/x86 Fuji 32
SEIL/BPV4 32
vrrp3 add <name> interface { <lan> | <vlan> } vrid <vrid>
  address <IPaddress> [address2 <IPaddress>]
  [priority <priority>] [interval <interval>]
  [watch <group_name>]
  [preempt { on | off }] [delay <delay>]
  [enable | disable]
既定値
enable
<name>
追加するエントリの設定名
設定範囲 文字種 予約語
1 - 16文字 [ a-zA-Z0-9 _ ] all
interface
VRRPv3を使用するインタフェース
<lan><vlan>
インタフェース名を指定する
vrid
VRID(Virtual Router ID)
<vrid>
VRIDを指定する
設定範囲
1 - 255
address
ひとつ目の仮想IPアドレス
  • インタフェースのIPアドレスと重複しないアドレスを設定してください
注: IPv6の場合は、リンクローカルアドレスを指定する必要があります。
<IPaddress>
仮想IPアドレスを指定する
address2
ふたつ目の仮想IPアドレス
  • インタフェースのIPアドレスと重複しないアドレスを設定してください
<IPaddress>
仮想IPアドレスを指定する
priority
masterとなる優先順位
既定値
100
<priority>
優先順位を指定する
設定範囲 備考
1 - 255 大きい値が優先度高
interval
VRRP広告パケット送信間隔
既定値
1.00
<interval>
送信間隔を指定する
設定範囲 単位
0.01 - 40.95
watch
条件指定による監視を行う
<group_name>
監視に使用する監視グループ名
preempt
master状態の維持
既定値
on
on
自身より高い優先度の装置が稼動していなければ自身がmasterとなる
off
他に選出済みのmasterが稼働中であれば、自身の優先度のほうが高くてもbackup状態とする
delay
backupからmasterに遷移する際の遅延時間
既定値
遅延しない
<delay>
指定の時間遅延させる
設定範囲 単位
1 - 300
enable
有効にする
disable
無効にする

Note

priorityに255を設定する場合でも、仮想IPアドレスはインタフェースのIPアドレスと異なるアドレスを設定する必要があります。この仕様は他社製品と異なる場合があります。

vrrp3 delete

VRRPv3の設定を削除する。

vrrp3 delete { <name> | all }
vrrp3 delete
VRRPv3設定を削除する
<name>
削除するエントリの設定名
all
すべてのエントリ

vrrp3 modify

VRRPv3の設定を変更する。

vrrp3 modify <name> [interface { <lan> | <vlan> }] [vrid <vrid>]
  [address <IPaddress>] [address2 <IPaddress>]
  [priority <priority>] [interval <interval>]
  [watch <group_name>]
  [preempt { on | off }] [delay <delay>]
  [enable | disable]
<name>
変更するエントリの設定名
  • パラメータの詳細はvrrp3 addを参照

vrrp3 enable/disable

VRRPv3の設定を有効化または無効化する。

vrrp3 { enable | disable } { <name> | all }
enable
有効化する
disable
無効化する
<name>
対象のVRRPv3設定名
all
すべてのVRRPv3設定を対象とする

vrrp3 watch-group add

VRRPv3監視グループ(条件セット)の設定を追加する。

設定上限
機種 上限
SEIL/B1 32
SEIL/X1 32
SEIL/X2 32
SEIL/x86 Fuji 32
SEIL/BPV4 32
vrrp3 watch-group add <name>
 [interface { <lan> | <vlan> | <pppoe> | <ppp> | <wwan> }]
 [keepalive <IPaddress>] [alive-detect <num>] [dead-detect <num>]
 [route-up <IPaddress>/<prefixlen>]
 [route-down <IPaddress>/<prefixlen>]
<name>
追加するエントリの設定名
設定範囲 備考
1 - 16文字 [ a-zA-Z0-9 # $ % & * + . : < > = @ _ - ]
interface
インタフェースを監視対象とする
<lan><vlan><pppoe><ppp><wwan>
監視するインタフェース名
keepalive
IPアドレスを監視対象とする
<IPaddress>
監視するIPアドレス
dead-detect
watchによる監視対象ホストがダウンしたと判断するまでの送信監視パケット数
既定値
10
<num>
ダウン判定する監視パケット数を指定する
設定範囲
1 - 60
alive-detect
watchによる監視対象ホストがアップしたと判断するまでの受信監視パケット数
既定値
3
<num>
アップ判定する監視パケット数を指定する
設定範囲
1 - 60
route-up
経路が存在することを監視する
<IPaddress>/<prefixlen>
監視対象の経路
route-down
経路が存在しないことを監視する
<IPaddress>/<prefixlen>
監視対象の経路

Note

SEIL/X2の場合
interfaceにlan0が指定された場合、L2SWの4ポートすべてがリンクダウン状態になるとダウンと判断します。

vrrp3 watch-group delete

VRRPv3監視グループ(条件セット)の設定を削除する。

vrrp3 watch-group delete { <name> | all }
<name>
削除するエントリの設定名
all
すべてのエントリ

vrrp3 watch-group modify

VRRPv3監視グループ(条件セット)の設定を変更する。

vrrp3 watch-group modify <name>
 [interface { <lan> | <vlan> | <pppoe> | <ppp> | <wwan> }]
 [keepalive <IPaddress>] [alive-detect <num>] [dead-detect <num>]
 [route-up <IPaddress>/<prefixlen>]
 [route-down <IPaddress>/<prefixlen>]
<name>
変更するエントリの設定名