システムの再起動

本装置の再起動手段と動作について説明します。

再起動手段

本装置は次の手段でシステムを再起動できます。

電源のOFF/ON
本装置は電源スイッチを搭載しないため、電源コンセントから電源ケーブルを抜き取ることで電源OFFとなります。
RSTスイッチによるリセット
本体正面のRSTスイッチ(プッシュボタン)をピン等で押し込むと強制的なハードウェアリセットが行われます。電源OFF/ON相当の動作となります。
SACM再起動オペレーション
SACMコントロールパネルの再起動オペレーションはrebootコマンドの実行に相当します。即時または実行日時を指定できます。
任意コマンドオペレーションでrebootコマンドを実行すると、再起動によって処理完了が通知できず実行タイムアウトとなるため、再起動が成功した場合でもタスクは失敗が記録されます。
Shellreboot コマンドの実行
コマンドシェル上でrebootコマンドを実行するとシステムが再起動します。

再起動時の動作

電源OFFおよびリセット時は、システムの終了処理が行われません。

rebootコマンドおよび再起動オペレーションの実行時は、システムの終了処理が行われます。

システム終了処理には次の動作が含まれます。
  • TelnetおよびSecure Shellセッションの終了
  • PPPおよびPPPoEセッションの終了
ヒント:
同一ユーザの複数セッション同時接続が許可されないインターネット接続サービスでは、システム終了時にPPPやPPPoEのセッションを終了しないと次回起動時の接続に通常より時間を要する場合があります。

再起動が必要なケース

ファームウェアを更新するとき
更新したファームウェアは次回以降の起動時に読み込まれます。
  • SMFv2 Modeモジュールバージョンの変更オペレーションによるファームウェア更新は次回のシステム起動時に行われます。システム起動時に指定バージョンへの更新(ストレージの書き換え)を行い、自動的にもう一度再起動します。
  • Standalone Modeupdate firmwareコマンドは直ちにファームウェア更新(ストレージの書き換え)を行いますが、更新後のファームウェアを使用するには再起動が必要です。
全てのステータスを一度にクリアする必要があるとき
トラブルシュート時に問題個所の特定が困難なとき、システム再起動に伴う全機能の初期化が有効である場合があります。
注:
再起動するとログやステータスはすべてクリアされます。必要な情報は再起動前に取得してください。
ヒント:
コンフィグの変更は再起動を必要としません。