dns-forwarder

DNS中継を設定する

キー バリュー
dns-forwarder.service
DNS中継の動作
enable
有効化
disable
無効化
デフォルト値
disable
dns-forwarder.[].address
中継先DNSサーバアドレスの指定
設定上限
8個
制約事項: 省略不可
<IPv4address>
IPv4アドレス
<IPv6address>
IPv6アドレス
dhcp
DHCP(v4)による自動取得
注:
  • 複数のエントリでdhcpを指定することはできません。
  • イーサネットインタフェースの設定でDHCPによりDNSアドレスを取得する必要があります。
  • 複数のDNSサーバアドレスを取得した場合は全て使用します。
dhcp6
DHCPv6による自動取得
注:
  • 複数のエントリでdhcp6を指定することはできません。
  • 複数のDNSサーバアドレスを取得した場合は全て使用します。
ipcp
IPCPによる自動取得
注:
  • 複数のエントリでipcpを指定することはできません。
  • PPPインタフェースまたはPPPoEインタフェースの設定でIPCPによりDNSアドレスを取得する必要があります。
  • IPCPで取得したDNSサーバアドレスを全て使用します。
  • 複数のPPPおよびPPPoEインタフェースのIPCPでDNSアドレスを取得する場合、後に確立したセッションのIPCPで取得したDNSアドレスを使用します。
dns-forwarder.[].address-from
IPCPによる中継先DNSサーバアドレスの取得元
  • ...addressipcpを指定した場合のみ設定できます
<Interface>
インタフェース名
  • pppoe[]
  • ppp[]
auto
自動選択
注: インタフェース名の指定と併用できません。
デフォルト値
auto
dns-forwarder.listen.[].interface
DNSリクエストの受付インタフェース
設定上限
32個
<Interface>
インタフェース名
  • bridge[]|bridge*
  • ge[]|ge*
  • gre[]|gre*
  • ipsec[]|ipsec*
  • ppp[]|ppp*
  • pppac[]|pppac*
  • pppoe[]|pppoe*
  • tunnel[]|tunnel*
  • vlan[]|vlan*
注: ワイルドカードでの指定があるとき、同種のインタフェースは個別に指定できません。
注:
UDPのDNSリクエスト
指定したインタフェースで受信したDNSリクエストのみ受け付けます。
TCPのDNSリクエスト
指定したインタフェースのIPアドレスと送信先IPアドレスが一致するDNSリクエストのみ受け付けます。

詳細:DNSリクエストの受け付け

ドメイン名毎の中継先指定

キー バリュー
dns-forwarder.select.[]
問い合わせドメイン名と中継先の関連付け
設定上限
32個
dns-forwarder.select.[].domain
個別の中継先に問い合わせるドメイン名
  • クライアントが問い合わせたドメイン名と指定ドメイン名が一致する場合、または、問い合わせドメイン名が指定ドメイン名のサブドメインにあたる場合に、個別のDNSへ中継します。
<Domain>
文字数 文字種
1-253 -.0-9A-Za-z
ドメイン名のドット区切りの各ラベルが次の条件を満たす必要があります。
  • 63文字以内
  • 先頭がハイフンでない
  • 末尾がハイフンでない
dns-forwarder.select.[].server.[]
ドメイン名に対応する中継先
設定上限
8個
dns-forwarder.select.[].server.[].address
ドメイン名個別の中継先DNSサーバアドレス
<IPv4address>
IPv4アドレス
<IPv6address>
IPv6アドレス
dhcp
DHCP(v4)による自動取得
注:
  • 複数のエントリでdhcpを指定することはできません。
  • イーサネットインタフェースの設定でDHCPによりDNSアドレスを取得する必要があります。
  • 複数のDNSサーバアドレスを取得した場合は全て使用します。
dhcp6
DHCPv6による自動取得
注:
  • 複数のエントリでdhcp6を指定することはできません。
  • 複数のDNSサーバアドレスを取得した場合は全て使用します。
ipcp
IPCPによる自動取得
注:
  • 複数のエントリでipcpを指定することはできません。
  • PPPインタフェースまたはPPPoEインタフェースの設定でIPCPによりDNSアドレスを取得する必要があります。
  • IPCPで取得したDNSサーバアドレスを全て使用します。
  • 複数のPPPおよびPPPoEインタフェースのIPCPでDNSアドレスを取得する場合、後に確立したセッションのIPCPで取得したDNSアドレスを使用します。
dns-forwarder.select.[].server.[].address-from
IPCPによる中継先DNSサーバアドレスの取得元
  • ...select.[].server.[].addressipcpを指定した場合のみ設定できます
<Interface>
インタフェース名
  • pppoe[]
  • ppp[]
auto
自動選択
注: インタフェース名の指定と併用できません。
デフォルト値
auto

後方互換の為に設定可能なパラメータ

キー バリュー
dns-forwarder.listen.ipv4.[].interface
IPv4のDNSリクエストの受付インタフェース
設定上限
32個
<Interface>
インタフェース名
  • bridge[]|bridge*
  • ge[]|ge*
  • gre[]|gre*
  • ipsec[]|ipsec*
  • ppp[]|ppp*
  • pppac[]|pppac*
  • pppoe[]|pppoe*
  • tunnel[]|tunnel*
  • vlan[]|vlan*
注: ワイルドカードでの指定があるとき、同種のインタフェースは個別に指定できません。
注: IPv4のみを対象とします。互換性のために設定を受け付けますがdns-forwarder.listen.[].interfaceの使用を推奨します(併用不可)。