traceroute

IPv4ネットワーク上で特定のホストへのネットワーク経路を調査する

コマンドの書式

traceroute { <IPv4address> | <hostname> } [lookup-dns] [show-ttl]
 [count <count>] [first-ttl <ttl>] [max-ttl <ttl>]
 [protocol { udp | icmp }] [port <Port>] [src <IPv4address>] [waittime <Time>] [vrf <vrf-id>]
<IPv4address>
調査対象ホストのIPv4アドレス
<hostname>
調査対象ホストのホスト名
lookup-dns
経路上のホストのホスト名をリゾルバにより確認し表示する
show-ttl
Time-To-Liveを表示する
count
ホップごとに送信するプローブ回数を指定する
<count>
任意の送信回数
範囲
1-100
デフォルト値
3
first-ttl
プローブパケットのTime-To-Liveの初期値を指定する
<ttl>
任意のTTL初期値
範囲
1-255
デフォルト値
1
max-ttl
プローブパケットのTime-To-Liveの最大値を指定する
<ttl>
任意のTTL最大値
範囲
1-255
デフォルト値
30
protocol
使用するプロトコルを指定する
udp
UDPを使用する
icmp
ICMPv4を使用する
デフォルト値
udp
port
プローブパケットの送信先ポート番号を指定する
<Port>
送信先ポート番号
範囲
1-65535
デフォルト値
33434
src
プローブパケットの送信元IPv4アドレスを指定する
<IPv4address>
送信元として使用するIPv4アドレス
waittime
ホップごとのタイムアウトまでの時間
<Time>
範囲 単位
0.1-300.0 秒, 小数第一位まで指定可
デフォルト値
5
vrf
VRFから送信する
<vrf-id>
送信元とするVRFのID
範囲
0-15
デフォルト値
0
注:
  • "protocol icmp"を指定した場合、portの指定は無視されます。
  • コマンドインタフェースでの実行中に強制終了するにはCtrl-Cを入力してください。(2回Ctrl-Cを入力しないと終了しない場合があります)