interface.tunnel[].floatlink

フロートリンクを使用してIP-IPトンネルインタフェースを構成する

IP-IPトンネルインタフェース

IP in IP Tunnelingプロトコルによるシンプルなトンネリングを構成する論理インタフェースです。

コンフィグパラメータ
interface.tunnel[]...
設定数とインタフェース名
1. 設定数とインタフェース名
機種 設定上限 インタフェース名
SEIL/X4 512個 tunnel0 - tunnel511
SEIL/x86 Ayame 512個 tunnel0 - tunnel511
SEILアプライアンスシリーズ CA10 512個 tunnel0 - tunnel511

フロートリンクのノードIDについて

ノードIDは任意の文字列を使用できますが、SAコードをノードIDとすることを推奨します。

また、複数のインタフェースでフロートリンクを使用し、かつ、それぞれ異なる接続元IPアドレス(floatlink.my-address で指定するインタフェース)を使用する場合は、SAコードとfloatlink.my-addressの値を組み合わせたノードIDとすることを推奨します。これによりノードIDごとに接続元IPアドレスを一つだけフロートリンクのネームサーバに登録することになります。

インタフェース名 floatlink.my-address の値 floatlink.my-node-id の例
ipsec0 pppoe0 tsw30000000-pppoe0
ipsec1 pppoe0 tsw30000000-pppoe0
ipsec2 wwan0 tsw30000000-wwan0
tunnel0 pppoe0 tsw30000000-pppoe0
tunnel1 ge0 tsw30000000-ge0